キーレス電源スイッチ取付の巻

 いまどきのクルマには標準装備されているキーレスエントリー。あると便利ですよね!しかし、70スープラの時代にはそんなものありません。噂ではオプションで付けられるって話もありますが、残念ながらうちのスープラには装着されていませんでした。
 そこで!社外品のキーレスを取り付けてみました。ネットで買っても1万円もしません。取り付けた後はやっぱり良かった〜〜って思いましたね〜、これは。費用対効果が高い一品です。

 しかし、、、思いがけないところである問題が浮上しました。それは、、、バッテリー問題。

 普通のクルマに普通に取り付けるのなら全然問題ないんですけど、うちのスープラは軽量化のために軽量ドライバッテリーを装着しています。しかし、軽量なだけにそのバッテリー容量も小さいので、長期間エンジンを掛けないとバッテリーが上がってしまうのです。(--;)

 どのくらいでバッテリーが上がるか確認してみたところ、約2週間でアウト。運がよければセルが回りますが、冬場だと完全にアウトでしょう。
 オデッセイバッテリーに交換した時のレポートでも書いていますが、やはり普段乗りとして使用するクルマへの装着は厳しいということが分かります。おいらのように普段あまり乗らない使い方でも2週間でアウトというのはさすがに厳しいです。(^_^;)
 キーレスエントリーは便利だけど、エンジン停止中でも常に電波を発信し続けているし、結構遠くからでも反応するから電力もたくさん必要としているんでしょうね、、、。

 ということで対処策を考えてみました。
  1.キーレスはあきらめて取り外す。
  2.軽量ドライバッテリーはあきらめてデカイバッテリーに交換する。
  3.キーレスも軽量ドライバッテリーもそのままでいい方法を考える。

 案1はほぼレーシングマシン化したうちのスープラとしては妥当な感じもしますが、せっかく取り付けたパーツを外すのはもったいない、、、案2は軽量化を逆行するのに新たに大きな費用を捻出するのはツライ、、、ということで、案3に決定!って案3って何じゃい!(笑) それは、、、タイトルどおりキーレス電源スイッチを取り付けるってことです。(^^)
 キーレスに電源スイッチを付けようとしているのはおいらくらいかもしれませんが。(^_^;)
 おいらは週末くらいしかスープラに乗らないので、例えば土曜日の朝にスイッチをONにして日曜の夜にOFFにする、といった使い方になりますね。こうすれば乗り降りすることの多い土日はキーレス効果を十分に堪能できます(笑)。

 電源スイッチはホームセンターとかで売っている普通のスイッチを買ってきて、キーレスの電源ケーブルの間に割り込ませればOK!非常に簡単です。
 ただ、普通のスイッチだとつまらないと思って今回はスイッチON時にLEDが点灯するタイプを選んでみました。夜でもスイッチの場所が分かるので押し忘れによるバッテリー上がりを防ぐのにも役立ちますしね。(^^)

 そして気になる効果ですが、キーレス電源スイッチ設置後は3週間経っても楽勝でセルが回ります!スイッチ効果抜群ですね!!(^^)
 これで安心してエンジンを掛けることができます。軽量ドライバッテリーに交換したいけどバッテリー容量が不安だなぁという人はキーレスはもちろんそれ以外の電子機器にスイッチを増設するという手があるので参考にしてみてください。


グリーンのスイッチが今回追加したキーレス電源スイッチ。
画像では分かりませんがONの状態だとLEDが点灯します。
この位置だとスイッチに必要な配線の長さを最小限に抑えられるし、見やすいから押し忘れ防止にも最適です。
見た目的にも結構キレイに装着できたのでかなり満足。(^^)

DIY満足度100%!


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