エアコンパネルを分解します。 ここはあっくんさんのレポートを参照して下さい。 光を拡散させる透明の部品を外します。上の2つは簡単に外れます。 下の大きいやつは端にあるツメをマイナスドライバーで押せば外れます。 |
ユニバーサル基板を[スイッチ用の1.5cm×18.7cm]と[温度用の2cm×7cm]の2つに切ります。 ルーター+切断砥石で簡単に切れます。 (注)画像の黒ペンの罫書きは失敗サイズですので上記の数字でお願いします。 |
基板が本体に干渉する部分があるので、合計11箇所ルーターで約3mm削ります。 削る分だけ基板を小さくすればいいのですが、基板のピッチが少なくなり回路の作成が難しくなります。 ここは『削っては合わせ』を繰り返して慎重に行いましょう。 |
基板を仮組みして、それぞれの中心に印をつけます。 |
各スイッチの回路は画像の左から見て直列3個、直列3個、直列2個で、それぞれCRD(15mA)を並列2個で繋げて30mAを流します。 配線をパネルの後ろに通すために、目安のラインを引いておきます。 画像のラインのように、基板の手前側を少し残して配線しないと純正基板に取り付け出来ません。 (注)グルーガンで回路の固定を行うときはなるべく薄く最小限にしないと干渉します。(後半画像参照) |
温度パネルの回路は青・黄・赤のLEDを直列で繋ぎ、CRD(15mA)を並列2個で繋げて30mAを流します。 回路が完成したら拡散キャップを被せておきます。 |
風量パネルはテープ型LEDを使用しました。 |
『各スイッチ』の取り付けです。 LEDに拡散キャップを被せてパネル本体に組み込んでいきます。 既存の電源は使用しないので配線を穴から背面に出します。 3番目の画像で削った箇所に基板が来るように本体に組み込みます。 |
『風量』の取り付けです。 ここは純正のユニットを取りつける場所ですので、なるべく奥に両面テープで固定します。 光がムラにならないようAC/DCアダプターを使い点灯しながら位置を決めます。 |
『温度』の取り付けです。 こちらは手前に若干の余裕がありますが、画像のようにグルーガンで固定すると純正のフラットケーブルが干渉しますので、画像より気持ち奥に固定しましょう。 こちらもAC/DCアダプターで点灯しながら固定します。 |
各スイッチ、温度、風量の配線にそれぞれオスのギボシを付けます。 |
ダブルコードとメスのギボシを使用して画像の物を作成します。 プラス用とマイナス用が出来たら、先ほど作成したオスのギボシに接続します。 (注)電源供給側の端の1つだけはオスのギボシを使用して下さい。 |
いよいよ車体への取り付けです。 電源はナビ裏のイルミ電源が余っていたのでこれを使用しました。 最初はヒューズBOXから取ろうと思っていたのですが、ヒューズBOXのイルミ電源は常時電源みたいでダメでした。 マイナス側はナビを固定しているネジにボディアースで接続しました。 |
夜の画像です。 FLUXタイプのLEDを使えばもっと明るくなると思いますが、今回は私の様な初心者でもトライしやすいように砲弾型のLEDを使用し、簡単な回路で作成しました。 少しでも70乗りの方の参考になれば幸いです。 |