2005年6月7日 筑波2000サーキット走行会

 6月の梅雨時にもかかわらずこの日は天気にも恵まれ、筑波2000の走行会をベストコンディションで迎えることができました。(^^)
 前回の走行会ではトラブル続きで満足に走れなかったので、今回は走行時間を目いっぱい走りたいなぁと思っていました。

 今回の走行会は、20分×2と走行時間は短いですがその分料金も安く設定されていました。それに、6月開催ということで、微妙に油温&水温も気になるし、ちょうど良いと判断しました。その代わり、普段の3分の2しか時間がないので最初から全開で走る必要があります(笑)。
 がんばった結果、第1ヒートはベストラップのコンマ6秒落ちとなる「1分7秒757」が出ました。フロントのブレーキパッドがPFCサーキットに変わったので、ブレーキングポイントをかなり奥側にしても良いということが分かったということと、リアタイヤがA048に変わったことでコーナーでアクセル全開にしても不安なくグリップできたのが大きいですね。

 で、第2ヒートですが、PFCの制動力に味を占めたおいらは、第1ヘアピンでブレーキを遅めて一気にブレーキングしてみたら、フロントタイヤをロックさせてしまいました。(^_^;)
 SタイヤをロックさせるなんてPFCは凄いなぁなんて思っていたら、クルマ全体が振動しているじゃありませんか、、、。フラットスポットでも作っちまったか?!って思っていましたが、走行終了後にタイヤを見てみたら、タイヤ表面のトレッドゴムが剥がれてなくなっていました(爆)。どうりで最終コーナーでいつもと違ってドアンダーになっていたわけです。(^_^;)
 こんな状態で無事走り終わったのはかなり運がいいでしょうか。最悪バーストしてコースアウト&大破していたかもしれません。。。しかも、こんなタイヤで走って1分8秒177を出していたようなので、またもや、何も知らないというのは怖いというのを実感しました(笑)。

 というわけで、今回もまともに走れたのは半分くらいになってしまいました。今回はおいらのメンテ不足がたたったって感じですが。。。次回からはつまらないトラブルで大切な走行時間を無駄にしないように、事前準備とメンテナンスをしっかりやろうと決心しました。(^_^;)


第1ヒートでの第1ヘアピン後。
A048のグリップはA038とは比べ物にはならないほど良かったです。
同じSタイヤでもこれほど違いがあると驚きます。ていうか、前のタイヤが賞味期限をとっくに過ぎていたというのもあるんですが(笑)。
ダンロップコーナー手前。
チョンブレで前加重にしたあとステアリングを切り込んでましたが、グリップが上がったおかげで楽に曲がれます。(^^)
ダンロップ後の左高速コーナー。
ここでも不安なくアクセルを踏んでいけます。(^^)
ダンロップ後の左高速コーナーその2。
平日というのもあって、参加台数は18台しかいなくてガラガラでした。
レコードラインがキープできるので走りやすい!
裏ストレートの50m看板あたり。
ブレーキパッドがPFCになったことで、今までよりも数十メートルも奥側でブレーキングを開始しても間に合うようになりました(笑)。
しかし、強力になったブレーキ能力に対し、フロントタイヤが大変なことに、、、。(--;)
第2ヒート走行開始直後。
前を走るシルビア軍団が速い速い!
後ろの赤いクルマはアメ車のカマロです。
70スープラに負けず劣らずサーキットに不向き?!なクルマですが、結構良いタイムを出していました。
 
左の画像が右フロント、右の画像が左フロント。
タイヤがロックした時にトレッドゴムがそのまま路面にさらわれたようです(爆)。
第1ヘアピン前なので、クルマが向いている方向だけが剥がれている様子が良く分かると思います(笑)。
そのまま走り続けていたので、角の方はワイヤーも出ていますね。ふ〜、危ない危ない。(^_^;)
皆さんはこんなヘマをしないように気をつけてください。古くなって硬くなったタイヤはサーキットで使わないこと!