タペットカバーパッキン交換の巻

 スープラ娘(す〜むす。)さんによるタペットカバーパッキンのDIY交換レポートです。同じような症状に悩まされている方は是非参考にしてみてください。
 以下はす〜むす。さんによるレポート内容です。
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 DIYで1JZエンジンのタペットカバーのパッキン交換をしましたので報告します。

 以下は、今回の作業を行なうために必要な工具です。
  ・10mmメガネ(タイベルカバー外し)
  ・10mmBOX(プラグカバー外し)

  ・プラスドライバー(ヘッドカバー外し)   ・マイナスドライバー(プラグコードのキャップ外し)
  ・プラグレンチ(16mm)
  ・エクステンション(2本くらい)
  ・パーツクリーナー
  ・灯油
  ・シールパッキンブラック

 カムカバーパッキン交換に必要なパーツは以下の通りです。
・シリンダーガスケット  11213-88400   単価760円 ×  2個
・ワッシャー  90210-07001   単価140円 × 16個
・ベンチレーションホース  12261-88400   単価430円 ×  1個
・ボルト、ヘキサゴンソケット  90110-06010   単価 35円 ×  4個


 タイミングベルトカバーを外した所です。
 右下の太いパイプ(名前がわかりません)は外したほうがネジを緩めるのにラクなので外したほうが無難です。
 プラグを外している所です。
 プラグキャップは2つで1つの台座にくっついていますので10mmで2つネジを外せば簡単に2つ換えられます。(私はわざわざ1つづつ外そうとしてました・・・。汗)
 プラグを新しいものに換える前に、パーツクリーナーでキレイにしたほうがリフレッシュ感は倍増します(笑) 燃焼室に落としてしまえば問題ないので思いっきり吹いちゃいます!
 プラグを全部抜いて上から撮ったところです。かなりオイルまみれでした。
 新しいプラグに交換した所です。パーツクリーナーでかなりきれいになりました。
ヘッドカバーをはずす作業に入ります。4枚目で黄色にマルしたところを外します。
ブローバイのホースも外すんですが、かなり硬化しているので外すのに苦労しました。
そしてパキパキに割りました(爆) 新しいものは用意してから作業するほうが望ましいです。
万が一用意できずに割れてしまった場合はビニールテープでぐるぐる巻きにして下さい。(笑)
 カムシャフトとご対面です(笑)
 ヘッドカバーを掃除したあとです。これは灯油で洗ってワイヤーブラシでちょっとこすって洗います。かなり汚かったです。
 ヘッドカバーをとめていたネジとワッシャーをバラバラにした所です。
 ワッシャーは新しいものと組み替えます。2枚目の画像は新しいワッシャーと古いワッシャーを比較したものです。
 エンジン本体のオイル汚れやシールパッキンを落とす所です。古いシールパッキンはなるべく手で取ったほうがいいんですが、最悪はキズをつけないように注意しながらマイナスドライバーで取ります。
 オイルの汚れとかはパーツクリーナーを布につけて拭きます。
 新しいパッキンと古いパッキンの比較です。
 右が新しいものです。古いものはかなり硬化してました。これは漏れるな、って感じです。

 あとは元通りに戻すだけです!
 いっぺんにやってしまったので大変でしたが、愛車がリフレッシュしたと思えば結構面白かったです。
 あとは全身筋肉痛になる可能性があります(笑)
 満足度は120%ですね!(笑)
 ヘッドかパーをまた組み付ける前に、シールパッキンブラックを角に塗布した様子です。
ちなみにこの画像の指の所に写っているホースですが、ヘッドカバーを外す前にビニールテープなどを巻くか新しいものに換えるかしてカスが落ちないようにしたほうがいいです。(古くてパリパリしてたのでゴミが入りそうでした。)

あとは元通りに戻すだけです!
いっぺんにやってしまったので大変でしたが、愛車がリフレッシュしたと思えば結構面白かったです。
あとは全身筋肉痛になる可能性があります(笑)
満足度は120%ですね!(笑)


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