タナベ製スタビライザー取付の巻(フロント編)

 今回は夢郎さんのスープラにスタビライザーを取り付けます。
 社外のスタビといえば調整式のarc製が有名ですが、今回のスタビは非調整式のタナベ製です。
 一般的には調整式の方がエライ!っていう風潮がありますが、スタビに関してはおいらは違うと考えています。
 というのも、調整式のスタビをしっかり調整しきってセッティングを出している人がほとんどいないからです。おいらも完全に分かっているかというとそうでもないのですが。(^_^;)
 非調整式ということは、調整しなくてもいいようにメーカーがしっかりと設計しているってことです。
 なので、何も分からずにとりあえず取り付けた調整式スタビより、非調整式のスタビをポン付けしたほうがよっぽどいいと思うのです。
 値段も安いですしね。
 おいらがもしもう一度スタビを買うならタナベ製を選ぶんだろうなって思います(笑)。

 んで!タナベのスタビ取り付けですが、調整箇所が無い分だけ取り付けも簡単です。
 ままま号のarcスタビのようにロアアームの面倒なボルトを外さなくて済むのが大きいですね。
 作業時間はゆっくりやっても30分くらいでしょう。
 ちなみに今回はフロントのみの交換です。リア側は後ほど公開することにします。
 交換後に筑波を走る夢郎号を見てみましたが、確実にフロントのロールが減っているのが分かりました。
 やっぱりしっかり効果が出ていますね〜。
 ただ、リア側がノーマルのままなので、走った時の前後の違和感が相当あるようです。(^_^;)
 リア装着後にどのくらい走りが変わったかについては、夢郎さんにヒアリングした結果を掲載することにします。


画像では分かりにくいですが、上がタナベ製スタビ、下が純正スタビです。
太さはタナベが約30ミリ、純正が約26ミリです。
重さは量ってないのですが、持った感じではタナベの方が全然軽いです。
arcの時もそうでしたけどやはり社外スタビの方が軽くて太いですね。
純正スタビを外したところと同じ箇所にブラケットを装着。
この作業は両端を接続する前に作業した方がいいですね。
もちろん仮留め状態にして、最後に本締めです。
スタビの両端は画像のような感じで六角スパナとメガネを使って作業します。
このやり方、どこかで見たことあるなぁって思った人、スルドイです。
arcのリアスタビの交換もこれと同じ方法でやってました。
六角をロアアームに引っ掛けると手で押さえなくて済むので楽チンです。(^^)


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