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スープラの下回りの画像。ちょうど運転席の真下あたりでしょうか。 白くみえるのがスピードメーターケーブルです。 隣のパイプはフロントパイプです。こんなに近いところにあるんですね〜。 ノーマルタービン車では通常だとこの付近でケーブル断線がおきるようです。 |
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スピードメーターを外したところ。 緑色のプラスチックの物体がスピードメーター本体の裏側に刺さります。 真ん中の針みたいなのがグルグル回転して、スピードメーターに回転数を伝えます。 これを取り外す時は、エンジンルーム側から引っ張るのではなく、運転席側から引き抜くと楽です。 ゴボウの収穫を想像してみてください(爆)。 ちなみに、ケーブルの取り付けはエンジンルーム側からが楽ですね。一方通行ってことでしょうか(笑)。 |
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新品のスピードメーターケーブル。 真ん中あたりにある黒くて丸いでっぱりは、エンジンルームと室内を分断するバルクヘッドの穴を塞ぐゴムです。 長さ的には1メートルに満たないくらいでしょうか。 デジタルメーターとなっているクルマは、このケーブルとは異なるケーブルが必要になるようです。 |
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ミッション側に接続するスピードメーターケーブル。 スピードメーターケーブルは2分割構成となっているようです。 AT車はさらにこの先にアダプターと呼ばれるパーツが必要になるみたいですね。 |
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ままま号から取り外したケーブル(上)と新品ケーブル(下)です。 プラスチックが熱でドロドロに溶けて中の金属部分が丸見えになっています。 ということは、サーキット走行中はどのくらいの温度になっているか大体想像できますね。(^_^;) |
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長いケーブルと短いケーブルはこのようにコネクター状に接続されます。 グイッと差し込んでネジをグルグル回せば簡単につながります。 |
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耐熱防止策その1! スピードメーターケーブルを熱から守ろう!!! フロントパイプからの激しい熱を耐熱帯で覆って遮断するのです。 おいらはサーモスリーブと呼ばれるアメリカ製の耐熱帯を購入しました。消防士さんが身につける防護服みたいな素材ですね。 |
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サーモスリーブをスピードメーターケーブルに装着したところ。 長さ、内径共にジャストフィットしました。(^^) |
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耐熱防止策その2! 熱の発生源を元から絶とう!!! フロントパイプに耐熱布を巻いて熱を周辺に発散させないようにするのです。 おいらはサーモバンテージ(これもサーモスリーブと同じメーカー)の耐熱布を購入しました。 よくエキマニとかに巻くので結構有名ですね。 |
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これをフロントパイプ全体に巻きつけました。 上の画像は車体下側になります。 見た目はモスラのようですが、さわり心地は良いです(笑)。 初めてにしては結構きれいに巻けたので、おいらは才能があるのかも?!と思ってしまいました(爆)。 |
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ままま号のフロントパイプには中間にセンサー穴(空燃比センサーかな?!)があったので、いい感じに避けるようにしました。 これがなければ耐熱布を2分割にしないですんだんですけどね。(^_^;) |
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エンジンルーム下側から上を見上げたところ。 耐熱布の端はホースバンドで固定しています。 フロントパイプの周りにはスピードメーターケーブルのほかにもいろんなものがありますね〜。 こうしてみて考えると、これまではその他にも影響があったんじゃないかと思います。 それから、フロントパイプに耐熱布を巻くと、割れるとか燃調が狂うとか色々聞きますが、今のところ大きな変化はないですね。 もし何か不具合が発生したらレポートに追記したいと思います。 今後も心配なくアクセル全開できるし、足元の熱も和らいだことで、取り付けの効果は十分ありました。(^^) DIY満足度100%! |