Dixcel製 リアブレーキローター(タイプHD)交換の巻

 ままま号のリアブレーキローターの交換は久しぶりです。いつから交換していないかというと、、、R32リアキャリパー取り付け以来ですね。ということは約5年3ヶ月ぶりになります。
 今回ローター交換した理由はというと、いつもの通りクラックが入ったから、です。(^_^;)
 クラックが入ったのは先日の筑波2000走行会の時のはずだから、4ヶ月ほど放置していたことになるんですけど(笑)、クラックが入ったことで街乗りとしては特に不都合はありませんでした。ブレーキを踏んだ時のゴトゴト音も無かったですしね。
 だけど、次の筑波2000走行会が近づいてきたというのもあって、ようやく重い腰が上がったわけです。(^_^;)

 で、今回チョイスしたローターはDixcel製のタイプHDです。これは熱処理加工済みのプレーン(スリット無し)ローターです。おいらはサーキット走行が中心なので、熱処理加工がすでにされているとちょっと安心かな?!って思ったことと、あとはリアのスリット有りのメリットがあまり感じられなかったからです。元々リアの324mmローターは前後バランス的にもオーバースペックっぽいのも理由の一つです。
 見た目は普通のローターですけど、材質も純正とは違ってクラックが入りにくい硬い素材のようです。あとちょっと色が茶色いかな?!まぁ、走り始めたら色は変質するでしょうけど(笑)。
 
 最後に、今回のリアローター交換でおいらが一番言いたいことは、R32リアキャリパー交換のメリットの高さについてだったりします。
 R32リアキャリパーを取り付けるための初期費用はそれなりに掛かりますが、純正ローターに対してサーキット走行を繰り返し、メタル&カーボンパッドで酷使したにもかかわらず5年以上もその能力を維持し続けた点を評価したいですね。
 サーキットを走らない人でも、80純正ローター&32純正パッドで十分その効果を発揮できると思いますし、むしろその後のメンテナンスもほとんど気にしなくてもいいレベルです。もしリアローターを交換しようかなって思っている人がいましたら、これは本当にオススメですよ〜。5年以上使用してきたおいらが太鼓判を押します!(^^)
 あ、だからといってリアだけ大径ローターってのはアウトです。上記コメントはフロントキャリパー交換済みという条件でお願いします。


左が80スープラ純正ローターで、右がDixcel製タイプHDローター。
80純正が新品だった頃の画像と比較すると、Dixcel製のローターはローター表面が茶色いですね。
これは熱処理されているからなのか、材質が違うからなのか、、、それはおいらには分かりません(爆)。
重量はほとんど違いがありませんでした。
80純正ローターに入ったクラックの拡大画像。
クラックの幅は0.2mmくらいで通常走行には全く問題ありませんでした。
だけど、サーキットを走るとなると、一度割れた箇所がすぐに拡大するので重大な事故に繋がりかねません。
TEPSの社長が気を利かせてローター研磨してくれたんですが、残念ながら交換と相成りました。。。
ローター交換後の画像。
新品の輝きはいつ見てもいいもんですね〜。
だけど、これも一度サーキットを走って熱が入るとすぐにサビサビになっちゃいます。(^_^;)
あと気になるのは、このローターでクラックが入らずにどのくらい持つのか?!ってところでしょうか。

DIY満足度100%!
交換作業自体はチョロイもんですね。(^^)
ですが、制動装置の作業ミスは命取りとなりますので、DIY作業をする際は入念な注意をお願いします!


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