TRUST製 エレメント移動タイプ16段オイルクーラー取付の巻

 前回、筑波サーキットでの走行会ですぐに油温が上がってしまい、満足に走れなかったという苦い思い出があったため、オイルクーラーを取り付けることを決断しました。

 70スープラに取り付けられるオイルクーラーは、たくさんのメーカーから発売されています。この中からどのメーカーを選ぶか悩みましたが、取付が困難だという情報と、トラストのインタークーラーをつけているために加工が要らないという理由から、車種専用設計のトラスト製のオイルクーラーKITを選択しました。

 取付方法については、オイルクーラー付属の取付説明書を参考にしてください。ここでは、取付に当たって注意する点のみを記述します。というのも、オイルクーラーの取付は、車種専用設計ということで簡単だろうと思っていたら、それが大間違いだったからなんです。(^_^;)
 1JZのオイルエレメントは手が届きにくい所についているのは知っていますよね。オイルクーラーを取り付けるには、ここにオイルブロックを取り付ける必要があるんですが、オイルブロックを留めるボルトを締め込むために必要な工具が狭くて入らないんです(笑)。必要な工具は、27と32のメガネレンチです。見たことがある人は分かると思いますが、これらの工具を使うには狭すぎるんです。なので、おいらはメガネレンチを真っ二つに切ってしまいました(笑)。それに加えて、工具をセットするためにはホースをまたがなくてはならないため、フレアレンチのように切り込みを入れました。
 これで締め付けは大丈夫だろうと思ったんですが、締め込みが弱いせいか、まだ少しずつ漏れてきました。(^_^;) ここの部分は全体重を使って締めこむ必要があるようです。(^_^;)
 本当はもっと簡単な方法があるのかもしれませんが、DIYでやるには結構な体力と時間が必要です。ショップで取り付けてもらうには工賃が3万円くらい掛かるようですが、それを比較材料としてチャレンジするようにしてくださいね〜。(^^)
 おいら的には、取付には疲れるけどDIYでもできない範囲でもないと思いますよ!それゆえに取付できた時の喜びは大きいものがあります。皆さんもがんばってつけてみましょう!(^^)

こんな感じにオイルクーラーが取り付けられます。
ちょうどいい感じにインタークーラーとラジエターの間に納まっています。
ここが問題のオイルブロック装着箇所。見た感じでは簡単にできそうですが、そんなことはありません(笑)。ちなみに、上側からは手が届きませんよ〜。サージタンクを外せば簡単かもしれませんが、おいらはその方法は避けました。(^_^;)
下側から手を伸ばすには、エンジンマウントの横から左手を回すようにします。左利きの人なら少し簡単かもしれません。
これがオイルクーラーを取り付けるためだけに作成された特殊工具です(笑)。
32のメガネにはこれにフレアレンチのように切り込みがしてあります。
オイルクーラーをDIYで取り付けたいって方がおられましたら、喜んでお貸しします。(^^)
DIY満足度200%!


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