トラスト製排気温度計 センサー交換の巻

 ままま号にはトラスト製の排気温度計が装着されています。
 排気温度計はその名の通り、排気温度を計測する温度計なのですが、水温計や油温計と違って高温領域を対象とする温度計ということもあって、そのセンサーは消耗品といわれています。

 排気温度計のセンサーの装着場所については色々と諸説ありますが、ままま号はタービンのエキゾーストハウジングとしています。
 サーキットなどでフルブースト全開で走ると900度を超えることもあります。
 高温に強い素材で作られたセンサーも、長い年月を経れば劣化するのも仕方ないかなぁと思います。
 ちなみに、ままま号は排気温度計を装着してから7年ほど持ちました。
 使用環境を考えれば妥当といったところですね。

 センサーは補修用パーツとしてトラストから新品を購入。
 タービンに接続されているセンサーアタッチメントごと外せばOK。アタッチメントは再利用します。
 ままま号のセンサー接続位置は比較的楽な場所だったので、ゆっくりやっても1時間程度で全て完了。
 エンジン始動後、しばらくして温度計の針が動き出したのを確認して一安心。(^^)
 しっかりねじ込めばオイル漏れ、水漏れ、エア抜きなどを必要としないので、割りと簡単な部類の作業になりますね。


購入した新品の排気温度センサー。
ちょっと値段が張るのが痛いところ。
耐熱を狙った配線保護のステンメッシュが価格が高くなってしまう理由なのかなぁって思います。
壊れたセンサーと新品センサーの比較。
先端がパックリと割れてしまっています。(^_^;)
根元のネジのようなものはセンサーアタッチメントなので再利用します。

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