エバポレーターは助手席前グローブボックスを外した奥側にあります。純正CPUを見たことがある人ならここまでたどり着くのは簡単だと思います。 問題の取り外し方ですが、純正CPUの奥側に白いプラスチックでできた箱があるので、周りについているボルトを全て外します。 この箱は、ヒーターボックスと段違いのように重なっていて外しにくいのですが、うまくこじるようにすれば引き抜くことができます。 狭い場所での作業になるので周りの配線は念のため外しておいた方が無難ですね。 |
うまく取り外すことができたら、上のような画像の物体が出てきます(笑)。 エアコンの配管が繋がっていた場所は、ゴミが入らないようにテープでぐるぐる巻きにしておきました。 いえ、決して元に戻す時のことなんて考えてないですよ!(笑) このエバポレーターは結構壊れるという話を聞くので、誰かが壊れた時の補修用に保管しておきます。(^_^;) あとは、エアコン一式でオークションに売りに出したら結構高値がつくかもしれませんしね(笑)。 |
エバポレーターのコアの手前側にはゴミがいっぱい溜まっていました。(^_^;) ヒーターもエアコンも助手席下のブロワーから空気を吸い込むんですけど、ここでゴミを吸い取ったら全部ここに溜まるようです。(^_^;) よく、エアコンのニオイ消しとかいってカー用品店で売ってますけど、ここをキレイに掃除しないと何の意味も無いことが分かりますよね。。。 |
プラスチックの箱を分解して、エバポレーターコアを取り出したところ。 ヒーターに必要な空気の通り道にもなっているので、周りの箱は元通りにして戻す必要があります。 戻す時は、水滴を外部に出すノズルをきちんとバルクヘッドの穴から通した方がいいですね。 全部元に戻して、送風スイッチを押してきちんと風が出てくれば作業完了です。(^^) そうそう、想像してなかったメリットが一つだけあります。ヒーター(暖房)の風量が強くなりました。空気の通り道に邪魔者(エバポレーター)がなくなったので、勢いよく風が出てくるようになりました(笑)。寒がりの人には朗報ですね(爆)。 満足度100%! |