エアコンエバポレーター外しの巻

 ついにままま号は、後戻りできない軽量化の道へ突き進んでしまいました。。。それは、エアコン外し!
 もともとおいらは夏場でもエアコンをつけない、ある意味変わった人間ではあったのですが(爆)、正直エアコンを外すことまでは考えていませんでした。しかし、サーキットを走る上で軽量化に求める気持ちが高ぶり、ついにエアコンを外すことを決意しました!(^_^;)

 エアコンを構成するパーツは、エアコンコンデンサー&タンク&配管、エアコンコンプレッサー、エバポレーターです。このうち、エアコンコンプレッサー以外は、DIYで取り外し可能です。コンプレッサー単体は取り外すことは当然できますけど、ファンベルトの長さが合わないので、単純に外すだけとはいきません。これはおいらがいつもお世話になっているショップ(TEPS)にお願いしました。
 今回のレポートではエバポレーター取り外しのみレポートします。ただし、取り外し中の画像はありません。(^_^;)
 外したらどうなるか?!ってことを分かってもらえれば良いかなと思ってます。俺のスープラもエアコンを外して軽量化したい!って奇特な方がいらっしゃいましたら、掲示板で質問してください。できる限り詳細にお教えいたします。(^^)

 ちなみに、気になる軽量化の効果ですが、
  ・エアコンコンデンサー&タンク&配管 約10Kg
  ・エバポレーター 約2.5Kg
  ・コンプレッサー 約10Kg
となりました。重量的にはボンネットをFRPにしたときと同じくらいの挙動の違いを感じ取れました。(^^)

 それと、もう一つ。エアコンが効かないことの弊害ですが、、雨天時の窓の曇り、、、窓拭き用のタオルは必携です(爆)。それと、真夏の渋滞に耐えられる気力、、、が必要です(爆)。これは、本当に軽量化にこだわる人にしかオススメしません。(^_^;)

エバポレーターは助手席前グローブボックスを外した奥側にあります。純正CPUを見たことがある人ならここまでたどり着くのは簡単だと思います。
問題の取り外し方ですが、純正CPUの奥側に白いプラスチックでできた箱があるので、周りについているボルトを全て外します。
この箱は、ヒーターボックスと段違いのように重なっていて外しにくいのですが、うまくこじるようにすれば引き抜くことができます。
狭い場所での作業になるので周りの配線は念のため外しておいた方が無難ですね。
 
うまく取り外すことができたら、上のような画像の物体が出てきます(笑)。
エアコンの配管が繋がっていた場所は、ゴミが入らないようにテープでぐるぐる巻きにしておきました。
いえ、決して元に戻す時のことなんて考えてないですよ!(笑) このエバポレーターは結構壊れるという話を聞くので、誰かが壊れた時の補修用に保管しておきます。(^_^;)
あとは、エアコン一式でオークションに売りに出したら結構高値がつくかもしれませんしね(笑)。
エバポレーターのコアの手前側にはゴミがいっぱい溜まっていました。(^_^;)
ヒーターもエアコンも助手席下のブロワーから空気を吸い込むんですけど、ここでゴミを吸い取ったら全部ここに溜まるようです。(^_^;)
よく、エアコンのニオイ消しとかいってカー用品店で売ってますけど、ここをキレイに掃除しないと何の意味も無いことが分かりますよね。。。
プラスチックの箱を分解して、エバポレーターコアを取り出したところ。
ヒーターに必要な空気の通り道にもなっているので、周りの箱は元通りにして戻す必要があります。
戻す時は、水滴を外部に出すノズルをきちんとバルクヘッドの穴から通した方がいいですね。

全部元に戻して、送風スイッチを押してきちんと風が出てくれば作業完了です。(^^)
そうそう、想像してなかったメリットが一つだけあります。ヒーター(暖房)の風量が強くなりました。空気の通り道に邪魔者(エバポレーター)がなくなったので、勢いよく風が出てくるようになりました(笑)。寒がりの人には朗報ですね(爆)。
満足度100%!


DIYメニューに戻る   TOPに戻る