バッテリー後方移動の巻

 懲りないスープラ軽量化計画の次のステップとして、バッテリー移動を実行しました。知り合いに70スープラに乗ってることを話すと、必ず、「車重が重いから、、、」みたいな事を言われるので、「いや、そんなことはないぞ!」と言いたいのです(爆)。そのうちアクリルウィンドウ&FRPドアとかに変わるのかもしれません(爆)。

 バッテリーを移動するにあたって、まず考えたのはどこに移動しようかということです。大きく分けて、リアシートかトランクに移動する方法が考えられますが、それぞれ長所短所があります。それは、、、
 ○トランクの場合
  長所:広いのでバッテリーの置き場所に選択の余地がある。床面が平らなので固定しやすい。端に寄せれば荷物置き場の邪魔にならない。
  短所:バッテリーケーブルが長くなるため、リアシートに比べて少し重量増となる。路面の段差を受けてバッテリーが跳ねやすい。オーバーハング部の重量増となる。スープラにありがちなリアハッチ部の雨漏りの影響を受けやすい。
 ○リアシートの場合
  長所:バッテリーケーブルが短くできる。クルマの中心部なので重量安定性が良い。外からも見えて目立つしカッコイイ(爆)。
  短所:水素ガスが漏れた場合、運転席に近いので気分が悪くなりやすい。リアシートを元に戻すことが不可能。荷物が置けなくなるので邪魔くさい。リアシートのアンダーコートを剥がす必要がある。床面が平面ではないので固定が大変。

 おいらはリアシートを元に戻すことも無いし、アンダーコートもいずれは剥がすつもりでいたのでリアシート側に移動させることにしました。荷物はトランクに置けばいいですし(笑)。あと、気になる水素ガスの問題は、バッテリーがオプティマなので問題ありません。(^^)
 移動したあとのインプレは、フロントの回頭性が良くなりました!スープラのバッテリーはデカイのでそれが無くなっただけでも大きいんですね〜。それに重量物が中心に移ったことでコーナリング中の安定性もよくなった感じがします。この状態でこのスープラの前後重量バランスがどの程度になったのか知りたいですね。
 それから気になるのは、エンジン始動性でしょうか。これについては全く問題ありませんでした!キッパリ言うことができますね〜。バッテリーケーブルを2Gの極太タイプにしたのが大きいのかもしれません。ちょっと値段がはりますが、安心のためにもなるべく太いケーブルを用意することをオススメします。

 取付方法は特に説明しませんが、ボディに固定するのはキッチリ作業しましょう!おいらはしばらく固定無しでしたが、コーナーのたびにガタゴトいって怖かったです。(^_^;)
 バッテリー端子はディスカウントショップで入手しました。一式そろえて2000円掛からないくらいですね。
 あと、画像を見てもらえば分かりますが、アンダーコートはキレイに剥がしてあります。リアシート側のアンダーコートは剥がれにくいので、冬場に作業するほうが楽ですね。
 これは元バッテリーがあった場所です。
 念のため元に戻せるようにケーブルの余裕を持たせました。(^_^;)
 プラス側の端子はショートを防ぐためにビニールテープでぐるぐる巻きにしておきました。
 あとはこれといった小細工はありません(笑)。
 今回、バッテリーケースとして採用したのがTAYLOR製のケースです。決してたいらあさんが作ったわけではありません(笑)。
 キットにはバッテリーを固定するパーツがセットで含まれているので、簡単に作業することができました。(^^)

 作業はみんなに手伝ってもらいながらですが、約半日で終わりました。朝からゆっくりやって大体1日あれば一人でもできそうですね。
 満足度 100%!


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